事業紹介:グッズ制作

日常の何気ないアイテムを、コミュニケーションのきっかけや郷土愛を育むツールに変えるグッズの企画・制作を行っています。単なるデザイン雑貨を作るのではなく、文化や言語の壁を越えて人と人が交わり、地域の歴史やアイデンティティを楽しく表明できる「交流インフラ」としてのものづくりに重きを置いています。これまでに、郷土知をテーマとしたシールやアパレル商品、多言語交流ツールなどを多数展開してきました。

ルーツと郷土愛を刺激し、会話を生む「あざシール」

沖永良部島にある42の集落(字)の名前を千社札風にデザインし、それぞれの字の成り立ちや古い呼び名をまとめた解説書をセットにした防水シールです。島内の施設にガシャポンも設置したところ、子どもから大人まで大反響。「自分のルーツの集落を初めて深く知った」「シールを見て『同じ集落ですね!』と声をかけられ、友達ができた」と、世代や立場を超えた交流を生み、現在は徳之島や与論島でも展開しています。

島への誇りを身にまとう「島の話題が生まれるTシャツ」

日本の有人離島400あまりをぜんぶプリントしたTシャツや、胸元に集落名や島をモチーフにしたワンポイント刺しゅうをあしらったTシャツなど、郷土知をテーマに企画・開発しています。これを着て島外に出かけると、高確率で「それ、どこで買ったの?」と声をかけられます。「東京の飲み屋でこのTシャツを着ていたら、島出身の方と意気投合した」という報告も届いており、着るだけで自然と会話が生まれるアイデンティティの証となります。

言葉の壁をおもしろがりながら越える「COMIGRAM」

マンガ(イラスト)と多言語を組み合わせた独自のコミュニケーションツール『COMIGRAM(コミグラム)』。ベトナム語やウクライナ語など多数の言語に対応し、Tシャツやエコバッグなどに展開しています。外国人住民を雇用する企業や避難民の支援団体でも活用されており、「プリントされたTシャツを着ていたら、実習生たちが笑顔で話しかけてくれるようになった」と、言語の壁をおもしろがりながら越える体験を提供しています。